開催展望
高松競輪の開設75周年記念(GⅢ)が29日から「玉藻杯争覇戦in小松島」として、小松島競輪場を舞台に4日間開催される。冬場の強風をどう攻略するかが勝敗のカギになりそうだ。昨年の最優秀選手に選出された郡司浩平(神奈川)を筆頭に、S班からは古性優作(大阪)、吉田拓矢(茨城)が参戦。犬伏湧也(徳島)、石原颯(香川)、町田太我(広島)ら機動力型がそろった中四国勢が挑戦状を叩き付ける構図。山口拳矢(岐阜)、菊池岳仁(長野)らも好調で戦力は分散。V争いは激しくなりそうだ。
郡司は今年初戦の和歌山記念で1、2、2、2着。決勝こそ脇本雄太の大まくりに屈したとはいえ、ラインの競走でシリーズをリード。1番車の有利さを実証した形だ。今回は青野将大(神奈川)、松谷秀幸(神奈川)らとの連係になるが、自力でも番手でもMVPらしい精度の高い戦いを見せてくれそうだ。
古性は大宮記念で白星なしに終わった。ただ、こちらも自力、番手戦ともにきっちりこなし、初戦としては上々の内容。もちろん満足はしておらず、ここは勝ちに徹する攻めに出る。
吉田は立川記念準V。決勝は、番手絶好の展開ながら脇本勇希に追い込まれた。前場所で好走した菊池とのタッグでリベンジを狙う。
犬伏は大みそかに落車して、これが実質今年初戦。状態は気になるが、2年連続S級最多勝の石原や、直前の地元で完全Vを果たした町田とうまく連係できればチャンスが広がる。新鋭の遠藤拓巳(香川)、小川三士郎(徳島)らも気合十分だ。
決め脚確かな守沢太志(秋田)、山田英明(佐賀)、村上博幸(京都)らベテラン勢も元気。若手では年末のレインボーカップで特昇し、S級初戦でいきなり優勝した平野想真(愛知)の走りにも注目したい。
(報知新聞社)

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