開催展望
高松競輪「大阪・関西万博協賛競輪 開設74周年記念玉藻杯争覇戦杯(GⅢ)」が30日に開幕。2月2日まで4日間で開催される。
出場予定だった脇本雄太と清水裕友が欠場。S級S班からは、郡司浩平と新山響平の2人が出場し激戦を繰り広げる。シリーズを引っ張るのは、圧倒的なスピードを誇る郡司浩平。S班で迎えた今年は、早速1月の松阪記念を優勝し状態は上向き。同じ神奈川の松谷秀幸、和田真久留らの援軍を味方に、持ち前のパワーを見せつける。来るGⅠ全日本選抜競輪の連覇に向けても、良い形でシリーズを終えたい。
新山響平は、今年も北日本で唯一S班を維持。先行スタイルを貫きタイトルを狙っていく。番手は名手の成田和也がきっちり仕事をする。
迎え撃つ四国勢の注目は犬伏湧也だ。昨年はGⅢV2とGⅠ競輪祭を準V。四国の絶対的エースとして走り抜ける。ベテランの香川雄介や若手の石原颯らと連係し、強豪を撃破する。
安定感のある三谷将太ら近畿勢や、九州勢の伊藤颯馬や伊藤旭らの一発も侮れない。
(デイリースポーツ)

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