静岡競輪GⅢ開設73周年記念

たちあおい賞争奪戦

開催展望

 静岡競輪開設73周年記念「たちあおい賞争奪戦(GⅢ)」は、2月12日から15日まで4日間にわたって開催される。豪華メンバーが出場するが主役は地元記念でシリーズ連覇に挑む深谷知広(静岡・96期)。昨年のグランプリウイナー・郡司浩平(神奈川・99期)も南関地区の記念で有力なV候補に。郡司と同じS班の吉田拓矢(茨城・107期)は関東の軸として実力発揮へ。そのほか浅井康太(三重・90期)、新田祐大(福島・90期)、佐藤慎太郎(福島・78期)、河端朋之(岡山・95期)ら各地区から実力ある顔ぶれがそろって熱戦を繰り広げる。(電投番号「38#」)

 静岡に移籍してから昨年2月に初めて地元記念を制した深谷知広。12月には伊東記念でもV。特別な思いを胸に、ここでも活躍へ。FⅠでVの前走松戸に続き、地元で結果を出して次走GⅠの熊本全日本選抜に勢いをつなげたい。昨年の決勝は自力で7番手から捲って岩本俊介と南関でワンツー。ここでも基本は自力勝負とみる。しっかり仕掛けて力を出し切る。深谷のほか地元記念に燃えるのは伊東記念で深谷と3回ワンツーを決めた簗田一輝(静岡・107期)や着実に得点を上げている渡辺雅也(静岡・117期)。決勝に進んで好勝負を見せる。

 南関のS班戦士として存在感を示すのが23年の当地記念覇者でもある郡司浩平。1月に2場所走った記念では決勝で2着、4着。深谷ら地元勢や南関の仲間と絆の連係で今年初Vゲットを狙う。

 関東のS班は吉田拓矢。1月に走った記念では2場所連続で決勝2着と、あと一歩優勝に及ばず。ただ、動きは軽快。杉浦侑吾(栃木・115期)、長島大介(栃木・96期)、同県の佐藤礼文(茨城・115期)と厚いラインで連係。南関撃破を目指す。

 中部の主力は20年覇者の浅井康太。街道練習中に交通事故に遭って約2カ月間欠場。復帰してFⅠを2場所走っていずれも決勝へ。ここが今年初となる9車立て。さらに立て直して好走を見せるか。

 北日本はGⅠグランドスラマーの新田祐大と22年覇者の佐藤慎太郎が同県でタッグ。2人とも実力、実績は十分。呼吸を合わせて福島でのワンツーも。
河端朋之は深谷が勝った昨年の決勝で3着。24年は3日目、最終日と2勝を挙げた。基本は自力だが、中国地区の後輩で機動力のある西田優大(広島・123期)との連携も。流れに乗ると怖い。
スポーツニッポン新聞社

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