開催展望
豊橋競輪・開設76周年記念「ちぎり賞争奪戦(GⅢ)」は28日に開幕。31日までの4日間で覇を競う。関東の若きエース・真杉匠がSSの走りでV戦線をリードする。同じくS班の阿部拓真も新山響平と共に北日本の底力をアピールしたい。中部地区は地元の岡本総が欠場となったが、志田龍星、皿屋豊らが健脚を発揮へ。また杉浦侑吾にとっては移籍後初の古巣戦。中部勢にとって最強の刺客となる?
GⅡウィナーズカップ(防府)で準優勝の真杉が、関東チームの若きリーダーとしてシリーズをけん引する。栃木支部に移籍後、初の古巣戦となる杉浦(旧姓藤井)や、率先した自力勝負で脚力を強化している鈴木竜らとともにスピード競輪に持ち込み、芦沢、諸橋ら生粋のマーカー陣がそれを援護。2班には実力者の武田豊樹や好調な金子幸央もいる。攻守バランスの取れた布陣で、まずは決勝大量エントリーを目指す。
S級S班はもう一人。昨年の競輪祭覇者の阿部拓がいる。こちらは北日本の大砲・新山の先行力を軸としたオーソドックスな戦法がメインになりそう。ウィナーズカップには出場できなかったが、FⅠ2連戦を連続Vとさすがの強さだ。
南関チームは松井、和田真の神奈川コンビがツートップ。持ち味のスピード競輪でアベック優参に持ち込めば、決勝戦でも好連係が見込める2人。近藤保らマーカー陣もしっかりと食らいついて行きたい。
九州勢も粒ぞろいだ。先導役は成長株の後藤大。また40歳になってもパワフルな自力で結果を残す北津留もいる。熊本最終日の落車の影響がなければ、今回も活躍必至だろう。バックアップするのは山田英や松岡貴。伊藤旭、松本秀之介らも侮れない存在である。近畿勢の中核はタイトルホルダーの三谷。山田久も直前の名古屋決勝では谷内健太との京都連係をしっかりと決めて優勝。その勢いは今節も続きそうだ。
それら強力遠征陣を迎え撃つ中部勢は、エース不在の苦しい一戦。ホームバンクの岡本総も欠場に。その分は山田諒や追加参戦の志田、谷口遼平&皿屋の三重勢らが一致団結してカバー。若い力ではS級初陣でいきなり優勝した平野想真が2度目の記念参戦。元気あふれる走りに期待したい。
スポーツニッポン新聞社



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