西武園競輪開設75周年記念GⅢ

ゴールド・ウイング賞

開催展望

■西武園競輪の開設75周年記念『ゴールド・ウイング賞』(GⅢ)は、28日に開幕。31日までの4日間、ナイターで開催される。真杉匠(栃木)、吉田拓矢(茨城)の関東ゴールデンコンビがシリーズを引っ張っていきそうだ。北日本からはSSの新山響平(青森)と新田祐大(福島)、地元・埼玉勢は武藤龍生を筆頭に9人が出走し、激戦を繰り広げる。30日には5月に引退した平原康多氏の引退報告会も行われる。

【展望】
今年のGⅠ戦線で活躍を続ける関東ゴールデンコンビの真杉匠&吉田拓矢がGⅢでも躍動する。ダービー王・吉田はKEIRINグランプリ2025(平塚、12月30日)の出場が確定、真杉もサマーナイトフェスティバル優勝で賞金を加算し、目下ランキング4位でほぼ当確だ。年末の大一番に向けてさらに絆を強めていきたい。

 本命には真杉を推す。先のオールスター競輪ではシャイニングスター賞と準決勝で吉田と同乗し、いずれも真杉が前回りを志願した。結果的には大敗して決勝進出を逃したが、動き自体は悪くなく、積極的に攻めた姿勢は買える。
 当所とは相性抜群で、2023年にオールスターでGI初制覇。昨年の74周年記念は5車で結束した地元・埼玉勢を粉砕して優勝しており、ディフェンディングチャンピオンでもある。9月は失格のペナルティーであっせんがないため、ここできっちり勝っておきたい。再度、吉田を従えて早めの仕掛けで主導権を奪っての押し切りを狙う。

 吉田は真杉の番手でまずは援護し、直線勝負に懸ける。すんなりと回ってくれば差し切りも十分だ。

 地元代表は武藤龍生。平原康多氏が引退して、最初の地元記念なだけに気合の入り方も違う。栃茨コンビの後ろではやや分が悪いが、勝ち上がりで番手を回る構成なら差し脚と展開を生かしてアタマまである。

 新山響平の先行力も脅威だ。オールスターでは単騎戦が多く本領を発揮できなかったが、新田祐大、成田和也ら援軍の多いここなら逃げ切りも期待できる。
 南修二は強気なマーク戦が売りだが、近況は自力も出しており、目標不在でも侮れない。オールスター決勝3着で賞金を稼ぎ、8位と初のGPを狙える位置につけているのも発奮材料だ。
 オールスターで決勝に駒を進めた岩津裕介、まくりが天下一品の山口拳矢も魅力いっぱいだ。

(サンケイスポーツ)

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