開催展望
松山競輪の開設76周年記念「金亀杯争覇戦(GⅢ)」は5~8日に行われる。
S班は吉田拓矢、寺崎浩平、南修二の3人が参戦。それらを迎え撃つのが犬伏湧也、松本貴治、石原颯の四国トリオだ。前回覇者の松本を中心視したが激戦必至。また最終日(8日)9Rに127期ルーキーチャンピオンレースが行われる。
松本は昨年のGⅠで決勝進出3回と活躍した。競輪祭後に、ちょっと調子を落としていたが2月別府FⅠで今年初Vを挙げた。前回のGⅠ全日本選抜は準決で犬伏との連係を阻まれ4着敗退。ただ2次予選は9番手から1着まで届いたように調子自体は戻ってきている。24年12月の75周年記念は犬伏の番手で4年ぶり2度目の地元記念V。全日本選抜で決勝に進出した犬伏が今回も一緒なのは心強い。さらに売り出し中の石原が追加参戦。全日本選抜で3勝したパワーは魅力いっぱい。四国トリオがまとまれば、何とも強力だ。
吉田は立川、高松記念(小松島開催)で準V、静岡記念でV。全日本選抜は準決で敗退したが、最終日は2着に突っ込んだ。腰の状態にちょっと不安はあるが、安定感はピカイチ。自力だけでなく、関東の機動型が一緒なら番手でさばく走りもありそう。森田優弥は2カ月間斡旋が止まり、ここが今年初戦となる。縦横無尽な走りはトップクラスに引けを取らない。復帰戦でも軽視はできない。
寺崎は全日本選抜決勝で逃げて脇本雄太の優勝に貢献した。初日特選と準決で捲って勝利したようにスピードは強烈。南が寺崎をマークしていく。今年に入って、まだ決勝進出はないが悲観するような調子ではない。全日本選抜の最終日に深谷知広をマークして差し切っている。ここからリズムを取り戻していくか。
実績ではグランドスラマーの新田祐大が断然。昨年10月に落車した影響で、まだ本来の爆発力は戻ってないが、徐々に復調している。成田和也が新田を援護していく。47歳になったが、さばきは的確。山崎歩夢は前回の宇都宮FⅠで2度目のS級優勝を飾った。この福島トリオで結束すると、一泡吹かせるシーンがある?
スポーツニッポン新聞社




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