開催展望
宇都宮市制130周年 GⅢ・宇都宮競輪開設77周年記念「第2回レジェンド神山雄一郎カップ」は、5月30日から6月2日まで4日間にわたって開催される。主役は地元栃木のエースでS班の真杉匠(栃木・113期)。関東S班同士で真杉と連係する吉田拓矢(茨城・107期)のVも。同じくS班での連係は寺崎浩平(福井・117期)と南修二(大阪・88期)の近畿コンビ。そのほか荒井崇博(長崎・82期)、菅田壱道(宮城・91期)、渡部幸訓(福島・89期)、松本貴治(愛媛・111期)、浅井康太(三重・90期)ら豪華メンバーが出場して熱いバトルを繰り広げる。(電投番号「24#」)
シリーズのタイトルが「レジェンド神山雄一郎カップ」となってから2回目の当地開設記念競輪。輪史にさん然と輝く偉大な同県先輩の冠レースで真杉匠は第1回の昨年、準決で無念の1着失格。今年こそは何としても。昨年は出場していない吉田拓矢が今年は一緒。関東S班でのゴールデンタッグが特選シードの初日から。自身のホームで前後がどうなるか、また他の同県や関東の仲間と一緒になって力を合わせるケースも。どうあれ、ラインの軸は地元のエース。表彰式で真杉が神山氏から直接、優勝カップを授与される。この絵になる場面を多くの地元ファンが見たくて待っている。期待に応えるためにも実現させたい。
今回が初の神山雄一郎カップ参加となる吉田も特別な思いは真杉と同じだろう。4月西武園記念では真杉とワンツー、ラインで3着まで独占して第1回平原康多カップを制した。平原氏の次は神山氏。勝てば関東スーパースターのGⅢ〝2冠〟を達成することになる。好調を持続しているだけに、その可能性は十分と言える。
真杉と同じく地元記念に燃えるのは自在の坂井洋(栃木・115期)、昨年も決勝に進んだ神山氏のいとこで弟子の追い込み型・神山拓弥(栃木・91期)、愛知から移籍した強力先行の杉浦侑吾(栃木・115期)。真杉を手本に自力でステップアップを目指す若手の福田稔希(栃木・125期)も活躍へ。まずはファイナル進出が第一目標になる。
近畿のS班は寺崎浩平と南修二。寺崎は過去2回のGⅡに続き今回が当地出場3回目。500走路では今年1月大宮記念で決勝2着。ここではVを。基本は自力勝負だが同県後輩で自身と同じ早期卒業デビューの127期生・市田龍生都(福井)が勝ち上がれば番手でのレースに。そうなれば、さらにチャンスが膨らむ。南修二は3月以降に3回落車。なかなかリズムに乗れない。ここで立て直せるか。寺崎との連係に集中する。
九州のV候補は高いレベルで安定している荒井崇博。2着惜敗の昨11月小倉競輪祭から今年2回のGⅠでも続けて決勝へ。どう運ぶかは状況次第だが競輪祭の決勝で前を任せた四国の松本貴治との連係が視野に。うまく流れに乗りたい。
北日本の主力は平塚ダービーでも決勝でタッグの菅田壱道と渡部幸訓。動ける菅田が自在戦。差し脚いい渡部とワンツーを狙う。
浅井は当地記念で2度のV歴。ケガが続き復調途上でも確かな実力でV争いへ。
シリーズ連覇を狙うのは小原太樹(神奈川・95期)。先行パワーある北井佑季(神奈川・119期)、ダッシュいい松井宏佑(神奈川・113期)と同県連係から切れ味を発揮。北井、松井もV争いに。
スポーツニッポン新聞社




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