第76回高松宮記念杯 パールカップ

スポーツ紙各社の推奨レース予想 6月22日(最終日)

スポーツ報知
【第12R】
脇本が完全Vへ。寺崎がまくりに構えて巧追から抜け出す。3番手の地元・古性との争い。深谷を先頭に結束する南関勢も強力。寺崎を後方に置いての先まくりも。
日刊スポーツ
【第12R】
 グランプリスラマーの脇本が本命だ。自力でも優勝を狙えるレベルの仕上がりの上に、後輩寺崎を目標に得た。さらに3番手を古性が固めて、まさに〝鬼に金棒〟状態。自信を持って完全Vに突き進む。
 好敵手となるのは南関トリオ。先陣役の深谷は完全復調して状態面は抜群。寺崎を相手に意地でも主導権を奪うようなら番手の郡司に流れが傾く。太田の一撃も決して侮れない。
スポーツニッポン
【第12R】
深谷、寺崎は残れる距離からの踏み込みになる。迷いなく先手を取るのは太田だ。
中団がもつれる形になれば太田―清水の中国勢に大チャンス。清水が捲ってくる選手に併せて踏み込みVだ。
サンケイスポーツ
【第12R】
近畿勢は強力布陣。番手回りとなった脇本がグランプリスラマーの底力を見せつける。白虎賞、準決9Rは苦しい展開をまくり追い込みで打開。ただ一人4連勝での勝ち上がりと、スピード、加速感は目を見張る。2月豊橋全日本選抜Vを始め、相性抜群の後輩・寺崎に乗れるアドバンテージも大きい。最後は自力含みで隙なく運び、2020年以来となる高松宮記念杯完全Vで10度目のGⅠ制覇を飾る。車連単は直線勝負に懸ける地元の古性との❼❶主力に、好目標得た郡司や清水への❼❺、❼❸。
≪買い目≫
車連単⑦↔① ⑦-⑤ ⑦-③
デイリースポーツ
【第12R】
脇本番手自在に立ち回りVへ。古性が肉薄。郡司、清水も侮れない
中日スポーツ
【第12R】
脇本王道進撃

脇本が番手から抜け出す。地元地区の近畿トリオは気合が入っている。布陣も一番強力だ。先頭の寺崎は2走目以降、積極果敢な走りでバンクを沸かせている。決勝も強気に仕掛けて持ち前のスピードを発揮する。そしてすんなり番手を回れる時の脇本は強い。たとえ寺崎が出切れなくても自力にチェンジしてVをつかみにいく。3番手の古性もチャンスは十分。地元の意地で強襲を狙う。
深谷はここなら中団まくりも視野に入れて戦う。うまく展開がはまればマークの郡司と頭争いも。
太田は爆発的な自力勝負が魅力。ライン2車でもタイミングを逃さずに主導権を狙う。太田の番手で脚をためる清水は一考したい。
九州スポーツ
【第12R】
近畿ライン好連係で脇本が完全Vだ。積極性あふれる太田は2車でも駆けそうだ
し、準決で手応えを得ていた深谷も隙があれば先手を奪いそう。今や発進役からタイ
トルを狙える男になった寺崎だが、じっと構えて不発にはなれない。力勝負でスピー
ドをもらえば脇本が突き抜ける。相手は古性。

※例 1=4は一着1番、二着4番と、一着4番、二着1番を示します。
1−4は、一着1番、二着4番。1=5−2は、1−5−2、5−1−2の車券を示します。

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