京王閣競輪開設76周年記念GⅢ

ゴールドカップレース

開催展望

 京王閣競輪開設76周年記念GⅢ「ゴールドカップレース」は、2日から5日まで4日間にわたって開催される。S級S班5人を含む豪華メンバーが出場。関東のツートップはS班の真杉匠(栃木・113期)=写真=と今年のダービー王・吉田拓矢(茨城・107期)=写真=。地元の鈴木竜士(東京・107期)=写真=もホーム戦で有力なV候補に。実力No.1はGP&全GⅠ制覇者の脇本雄太(福井・94期)。そのほかS班の清水裕友(山口・105期)、松浦悠士(広島・98期)、岩本俊介(千葉・94期)やスピードある新田祐大(福島・90期)らビッグレースにも劣らない顔ぶれがそろう。(電投番号「27#」)

 真杉は前走西武園記念を連覇。決勝は単騎戦だったが、走りながら勝てるように対応してVゲット。昨年の当地記念は決勝8着で、今年7月に走った3日制GⅢ(後節)でも決勝8着。ここではどうか。自力を基本に冷静に運んで優勝を目指す。吉田は真杉に任せての勝負となりそう。7月当地GⅢ(後節)は決勝2着。記念を走ったのは10年前、S級に上がっての初戦だった15年11月29日から12月2日。その時も決勝2着だった。真杉と絆の連係から19年1月FⅠ以来となる当地でのVを狙う。地元のエース格となる鈴木は7月GⅢ(後節)でV。真杉と吉田に前を任せて3番手回りからチャンスをものにした。ここも2人と力を合わせるか。地元同士の寺沼拓摩(東京・115期)や高橋築(東京・109期)との連係もある。

 個のスピードとパワーでは脇本だ。前走地元GⅡの福井共同通信社杯ではラインの番手を回った準決で8着も、そのほか3走は自力で圧倒的な強さを見せて1着。ここも好走へ。連係実績ある浅井康太(三重・90期)が脇本と中近でタッグとなるか。

 中国勢は清水と松浦がS班同士で連係へ。清水は前々走岐阜で今年2回目の記念V。犬伏湧也の捲りを差しての勝利だったが、ここでは動く組み立てか。松浦は負傷欠場明けの初戦で状態面がどうか。

 南関の軸は8月松戸で地元記念を制した岩本。自力型の目標がなければ動く組み立てに。7月にナイターGⅢ(前節)を勝ち、記念でも当地で19年にV歴がある和田健太郎(千葉・87期)が後ろを回る。動ける神奈川の和田真久留(99期)や佐々木真也(117期)も上位争いへ。

 北日本は23年の覇者・新田と地区の中で最も得点を持っている菅田壱道(宮城・91期)、差し脚いい守沢太志(秋田・96期)が主力。新田は今期2班だがスピードは変わらずトップレベル。自力で持ち味を生かすか。菅田も動けるだけにどう走るかが気になる。

 九州は園田匠(福岡・87期)が安定。前走地元戦の小倉で今期2回目のFⅠ優勝。GⅢでは8月松戸記念で決勝3着に。連係実績ある伊藤旭(熊本・117期)の仕掛けに乗って伸びると怖い。

スポーツニッポン新聞社

このページに関するお問い合わせは:ctc.contact@graderace.com