スポーツ紙各社の推奨レース予想 12月30日(最終日) KEIRINグランプリ

スポーツ報知
古性に期待する。清水、新山が単騎でラインは3分。3車の北井が積極果敢に仕掛けていきそうで、走りに柔軟性ある真杉と単騎2人が中団で立ち回る。後方から一気に巻き返す脇本に乗る古性が差し脚を発揮する。
1-2349-23469
日刊スポーツ
 古性がGPを初制覇した思い出の地で3年ぶり2度目の栄冠を手にする。3車の利がある北井の先行とみるが、真杉も早めに力勝負に打って出る。両者の意地のたたき合いをまくるのが脇本。そしてまくる脇本を古性が差す。怖いのが先まくりの真杉、北井の先行を利す郡司、そして単騎で縦横無尽に立ち回る清水も侮れない。
1-9436-9436
9-1-436
スポーツニッポン
 21年に静岡で行われたグランプリで優勝している古性が相性のいいバンクで再度、1着でゴールを駆け抜ける。
脇本の仕掛けにスピードをもらって鋭く突っ込む。北井の番手を回る郡司が相手本線。
1-3456-
サンケイスポーツ
 今年の総決算で主役を担うのは古性だ。8月オールスターと10月寬仁親王牌の2冠を制し、年間賞金ランクでトップを独走。最強のオールラウンダーとして競輪界を引っ張ってきた自負がある。静岡は21年グランプリ初出場V、記念連覇など抜群の相性を誇る舞台。狙いすましたまくり、カマシで猛然と加速する脇本との黄金タッグから力強く突き抜け、年間最多獲得賞金の記録更新で2度目のGP制覇に花を添える。
 総合力で近畿勢の牙城に迫るのが真杉。自力主体に飛び付きもお手の物で、先まくりで活路を切り開く。果敢な北井を得た郡司の2段駆けも見逃せず車連単①⑨主力に①④、①③も押さえたい。

【買い目】 車連単①↔⑨ ①―④ ①―③
1=9-3
1-43
デイリースポーツ
真杉に期待。今年はGⅠを制覇できなかったが、GⅡV2と躍動。柔軟性のある走りは魅力いっぱい。好位確保から一撃だ。平原が続いて関東ワンツーへ。古性は脇本目標から突っ込む。単騎の清水も怖い。
4=2-16
4-1-26
4-6-21
中日スポーツ・東京中日スポーツ
脇本が2年ぶり2度目のグランプリ制覇を遂げる。古性が1番車を得たことで、前から組み立てられる脇本は、突っ張りもにおわせながら巧みに引いて前団のもつれを誘えそう。北井の積極策は必至だが、真杉も中団を狙って早めに動くか。新山、清水は力の消耗を避け脚をためて一発を狙う。
 北井はメイチに駆ければ誰もすぐにはまくれない。それでも機を見て真杉、新山らが仕掛け、隊列は縮むはず。できるだけ北井を援護したい郡司は番手から出るタイミングが難しく、出たとしても脇本はその大外を出切ってしまうパワー、スピードを持っている。
 直線では脇本が抜け出し続く古性とのゴール勝負とみた。押し切りを厚めに❾=❶。近畿両者を破るとすれば郡司で次位は手広く。
9-1-34
1-9-34
9-3-14
9-4-13
九州スポーツ
 真杉匠が〝栃木の悲願〟に挑む。先日引退したレジェンド神山雄一郎さんが16回
チャレンジしても届かなかった〝グランプリ覇者〟の称号。その思いを託された同県
の後輩がつかみ取れば、これ以上ドラマチックなことはない。レースは北井佑季の先
制が有力。脇本雄太や単騎の新山響平が中団にこだわるとは思えず、最低でも5番手
が確保できそう。郡司浩平が番手から出る可能性もあるが、その上をまくるか、ある
いは岩本俊介をどかして郡司をかわし、歓喜の時を迎える。
4--

※例 1=4は一着1番、二着4番と、一着4番、二着1番を示します。
1−4は、一着1番、二着4番。1=5−2は、1−5−2、5−1−2の車券を示します。

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