開催展望
前橋ドームで3日制のGⅢが7月に2回。第1弾となる「まえばし七夕賞・CTCなら3分前まで買える杯」が10日から12日まで開催される。S級S班から2選手が出場するほか豪華メンバーがそろって激突。迫力満点のバトルが繰り広げられる。なお、S級は
1日12レースのうち7レースで、5レースはA級1、2班戦となっている。
(第1R発走10時58分、電投番号「22#」)
激戦の様相だが、その中で関東勢が気合の走り。中心は地元で実力のある佐々木悠葵(群馬・115期)だ。5月の当地FⅠでは決勝を捲りで制してV。基本は自力で持ち味を発揮するが同県の篠田幸希(群馬・123期)や同期の朝倉智仁(茨城・115期)、力を付けてきた福田稔希(栃木・125期)、上信ラインの中嶋宣成(長野・113期)といった自力型が一緒になるケースも考えられ、どのように走るかは状況次第と言えそう。いずれにしてもホームバンクでのGⅢでV獲りへ。他地区には負けられない。
近畿の軸はS班の脇本雄太(福井・94期)。負傷した左肘の手術を受け、まだ回復途上の状態だが、同県後輩で期待が大きい127期早期卒業の自力型・市田龍生都(福井)が一緒。決勝での連係が実現するか。後ろを固めるのは村上博幸(京都・86期)。ラインで先制なら流れは脇本に絶好。2月のGⅠ熊本全日本選抜以来のVへ。番手から有利に抜け出すシーンも。
北日本は阿部拓真(宮城・107期)と佐藤慎太郎(福島・78期)が主力。地区の自力型はスピードのある小原佑太(青森・115期)。理想は決勝での3車ライン。S班の阿部は目標が不在となれば佐藤の前で自在戦。前々へ強気に攻める。
南関で上昇ムードは6月GⅠの岸和田高松宮記念杯で決勝2着に入り、取手記念でも決勝に進んだ簗田一輝(静岡・107期)。追い込みが基本だが流れに乗ると怖い。松井宏佑(神奈川・113期)は近況ひと息だが底力は十分。自力で巻き返しなるか。同県追い込み型の佐々木龍(神奈川・109期)が後ろで援護する。
河端朋之(岡山・95期)は高松宮記念杯で決勝に進み、前走高知FⅠで今年初V。昨年10月当地でのGⅠ寛仁親王牌でも決勝へ。長く競技に取り組んだ経験も生かし、ドームの高速バンクでここも勢いに乗るか。ダッシュの良さを生かして一気に出ていく。
スポーツニッポン新聞社
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